SANKIROU 三宜楼運営協議会 三宜楼運営協議会について 2024.03.06 甦った三宜楼は、門司港を愛する8つの団体によって構成された「三宜楼運営協議会」が、建物を借り受け運営しています。 門司港の繁栄を物語る料亭・三宜楼。往時は、門司港料亭トップ3の一画とも伝えられています。昭和6年に建てられた三宜楼は、木造3階建てで、現存する料亭の建屋としては九州最大級です。 栄華を誇った三宜楼も、昭和30年頃には廃業。その後平成17年には売りに出されることになりました。 それを聞いた地元の有志たちが、「三宜楼を保存する会」を結成し、募金と保存を求める署名活動を開始。1年の間に、募金1,900万円と16,000名の署名を集め、平成19年には、「保存する会」が所有権を取得。その後北九州市に寄贈され、平成24年保存修理工事に着手、平成26年3月には本体工事を終えました。 甦った三宜楼は、門司港を愛する8つの団体によって構成された「三宜楼運営協議会」が、建物を借り受け運営しています。 一階では「三宜楼茶寮KAITO」が営業しており、お食事も楽しめます。